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〜 沼ッ原湿原で春を感じる〜
GWの人出が過ぎ去った5月の中旬、“大人の隠れ家倶楽部”から車を走らせ那須高原スカイラインを通って40分“沼ッ原湿原”まで足を運んでみた。“沼ッ原湿原”は那須連峰の南西、白笹山の裾野に位置し那須町のとなり町「那須塩原市」にあたる標高1230mにあり、東西250m・南北500mに広がる亜高山の湿原だ。駐車場に車を停めて山道を少し下ったところから湿原を周遊することができる。“沼ッ原湿原”は尾瀬の湿原と比べるととても小さい湿原だが、小さいながらも周りの山々の景観と四季折々に咲く様々な植物は、木道を周回しながらの小一時間の散策にはちょうどいい楽しさを与えてくれる。中でも春先5月に顔を出すたくさんのザゼンソウと、 7月に黄色い花が広がるニッコウキスゲは一見の価値がある。この湿原では230種類の植物が確認されていて、どんな季節でも様々な植物を見ることができる。またこの湿原にはツキノワグマやニワンザルなどの哺乳動物も生息しており、ハイカーたちも時にそれらの動物と遭遇することがあると言う。春先に湿原の中を覗くと、クロサンショウウオのたくさんの白い卵が水中に浮遊しているのを見ることができる。間近でこんな両生類の卵が見れるのも沼ッ原湿原ならではのもの。この湿原から北に進むと三斗小屋温泉にいたるが、この道は那須岳の西側の山腹の泉源を信仰する「白湯山信仰」の行人道としても 使われたとか、山歩きをしながらその名残を残す石仏を見ることができる。時間にゆとりがあったら、沼ッ原湿原からら三斗温泉へ向かい、そこで一泊して、翌日は朝日岳・茶臼岳山頂を経由して湯本へ下山、そしてまた“大人の隠れ家倶楽部”へ宿泊というトレッキングコースを組むことができる。オーナーにお願いして、登山口と下山口までの送迎をしてもらえば、こんな縦走プランも楽しむことができる。
by 大貴智
*沼ッ原湿原の場所はこちらから
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