■那須高原の森“大人の隠れ家倶楽部”で四季を暮らす■ 夏(2)


 
Summer

 〜 梅雨空に映える「アジサイ」たちと「エゾリス」の訪問・・・〜


“大人の隠れ家倶楽部”のある那須高原の森も本格的な梅雨に入ると、森独特の雰囲気に包まれる。湿度が高く、気温差が激しい朝夕には深い霧に覆われることもしばしば。車の運転には多少支障があるものの、霧に見え隠れする森の木々は神秘的で幻想的でもある。雨が降り続く中でも森は変化し続ける。コナラの木には新しい芽が生まれ、そこに葉をつけ枝として伸び始める。新緑の時の成長とは、また違った形で木を大きくさせていく。緑の深い暗い森の中で、ひときわ美しい色を見せてくれるのはアジサイたちである。長く続く雨と少ない日照の中でも、元気に日々生育し続け鮮やかな色の花をたくさん付ける。那須街道の有名なアカマツ並木もこの時期は『アジサイ』が美しく咲き並ぶ。那須ICから出て那須街道を南に進路をとればその“アジサイロード”のドライブを楽しめる。那須街道の入り口に着いたらUターンして来た道を戻る形で北上すれば、アジサイ』と『アカマツ』を再度満喫できます。“大人の隠れ家倶楽部”には普通にどこにでも見られる『アジサイ』に加えて小さな白い可愛らしい花を付ける『コアジサイ』、それときれいな青い花をつける『ヤマアジサイ』、名前の通り紅色の花を付ける『クレナイアジサイ』そして白い小さな花が半円形に集まって咲く『カシワバアジサイ』と5種類のアジサイがあり、6月から1〜2ヶ月にわたって美しい花が咲き続け梅雨時にも楽しみを与えてくれる。 また森の動物たちも雨の中この季節ならではの活動を繰り広げる。つい先日何かの動きが目にとまり、コナラの枝のつけ根を見つめると、白いキノコを手にして食べる『エゾリス』がいるではないか。時々、木をつたって走り回る姿を目にすることはあっても、こうやって枝の上に座って食べる姿を見ることはなかなかない。庭にこの時期に生える大きなキノコを採ってきて美味しそうに食べている。その愛らしい小さな動物の訪問に思わず見惚れてしまった。梅雨時の森にはその時期だけの自然の営みがあり、それを楽しむ心のゆとりを持つことができるのも“大人の隠れ家倶楽部”で「四季を暮らす」ひとつの条件かもしれない。      by 大貴智



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